ファクタリング

ファクタリングの相場はどれくらい?リスクや注意点も確認して利用しよう

ファクタリングの相場はどれくらい?リスクや注意点も確認して利用しよう

会社の経営や資金調達のためにファクタリングを利用する人もいるでしょう。ファクタリングを利用することで資金をしっかり確保できること、また急な資金の用意をするときにも準備することが可能です。

ただ、ファクタリングを利用する際には相場を考えておくことも大事です。相場を知らなければファクタリングをした際に自分が損をしてしまうことになるためです。ファクタリングの相場はどうなっているのか内容を紹介していきましょう。

黄門様
黄門様
ファクタリングを利用するときは相場が大事になるの。どん相場があるのか内容を考慮しておくことじゃな

ファクタリングの手数料とは

ファクタリングを利用するときは手数料の相場をしっかり知っておくことです。ファクタリングを利用するときは手数料がかかるので手数料の相場を知っておかないとたくさん取られて損をしてしまうからです。

ファクタリングの手数料の相場について内容を解説していきましょう。

ファクタリングを利用するときは必ず手数料を取られてしまうよ。手数料の相場についても知っておくことが大事だね
お銀
お銀

ファクタリングの基本的な手数料

ファクタリングを利用するときは手数料を取られますが、基本的には売掛債権の金額から買取り金額を引くことによりファクタリングの手数料が出てきます。ファクタリングが手数料を設定しているのはファクタリングの利益確保と共に売掛債権が未回収となるリスクや売掛金が流用すること、持ち逃げされないための布石とするためです。

このリスクと利益により各ファクタリング会社は手数料を設定します。ただ、手数料の設定はあっても相場というものがあり、優良なファクタリング会社は手数料を相場通りや範囲内の設定としています。

助さん
助さん
ファクタリングは手数料の設定をしていますが、それにはリスク回避の意味合いがあるようですね。手数料を取られるてしまうことは計算しておきましょう

2社間取引の手数料の相場とは

ファクタリングを利用するときは、いろいろな取引によって手数料の相場が変わってきます。まずは2社間取引の際の相場です。2社間取引はファクタリング会社と企業のみが取引をする仕組みとなっています。

2社間なので買取りというスタンスとなっており、手数料の相場は15〜20%ほどです。2社間の場合は、もし相手企業が持ち逃げした場ならファクタリング会社は売掛債権を回収できずに大損してしまいます。

相手企業のみとの取引なので保証人もおらず、リスクが高い分手数料も20%超えに設定しているファクタリング会社もあります。もちろん、売掛先から売掛債権が入金されたのに持ち逃げするなら、それは違法になり刑罰に処されてしまいます。

多くの企業は法令を遵守するので売掛債権の持ち逃げはないですが、売掛債権を狙った詐欺もあるため、ファクタリング会社としても手数料の相場を上げています。ただ、この相場以上の手数料設定になっているなら、ファクタリング会社自体が悪質な場合もあるため、利用する際の目安とできるでしょう。

2社間ファクタリングを利用するときは手数料の相場が15〜25%ほどとなっているようですね。リスクが高い分相場も高いと思っておきましょう

3社間ファクタリングの手数料の相場とは

ファクタリングを利用するときは3社間取引で資金調達することも可能です。3社間取引の場合は企業とファクタリング会社、売掛先企業の3社を通して取引が行われます。3社間の場合は相場が2〜15%ほどになっており、2社間取引よりも手数料が低い相場とっています。

3社間取引の手数料の相場が低いのは売掛先が中間に入っているためです。企業に買取金額を渡したなら、ファクタリング会社は期日になれば売掛先から直接売掛金をもらうことができます。

そのため、売掛債権を持ち逃げされることも少なくリスクが低いため手数料の相場も低くなっています。また3社間取引の場合は売掛先を担保とする仕組みになっているため出資法に沿って営業をする必要があります。

出資法では年利が15%までと決められているので、15%以上の手数料を取ることはできない仕組みとなっています。3社間ファクタリングの場合は上限が15%以内なので、この手数料相場以上になれば優良なファクタリング会社とは言えません。

3社間取引の手数料相場も確認しておきましょう。

黄門様
黄門様
3社間取引の場合は手数料相場が大体2〜15%ほどのようじゃな。15%以上でないことを確認できれば損はないの

ファクタリングの着手金の相場とは

ファクタリングにば着手金と言われるものがあり、これは売掛債権の金額や数に関わらずに売掛先1件ごとに発生する費用です。着手金の相場は1件あたり3万円ほどになっており、売掛先が複数あるならそれだけ売掛の着手金が増えます。

例えば3つ売掛先があるなら、それぞれのファクタリング会社には3万円を支払うので9万円の費用が発生する計算です。着手金の相場は3万円ほどなのでファクタリング会社によっては多少金額が前後してしまうこと、または着手金が発生しないファクタリング会社もあります。

もし、着手金が発生しないなら無駄な費用を削減することができ、ファクタリング会社への売掛債権の買取り金額を多く得ることができます。逆に相場金額以上の着手金を求められた場合は損失が大きくなるため避けるようにしておきましょう。

ファクタリングの売掛債権の着手金の相場は大体3万円ほどだよ。しっかり相場を確認して相場以上の金額を払わないようにしよう
お銀
お銀

ファクタリングの諸経費の相場とは

ファクタリングを利用するときは諸経費を求められることもあります。ファクタリングの諸経費の種類はいろいろありますが、諸経費の主な項目は6つあり、それぞれの相場金額も違いがあります。

・審査手数料:5,000円ほど
・事務手数料:1〜3万円ほど
・振込み手数料:実費
・出張費:距離や打ち合わせにより変化
・交通費:上記同様回数や範囲により変化
・契約書の添付収入印紙代:契約金額により変化(大体200円〜20万円)

手数料の相場は大体が決定していますが、振込み手数料や出張費、交通費などは自分の使用している銀行や距離、回数によって違いがあります。ファクタリング会社の裁量によって変化する部分もあるため、場合によっては高くなることもあります。

特に出張費は距離が遠くなるほど高くなってしまうため、手数料が安く設定されているファクタリング会社でも出張で来るなら高くなってしまうことも考えられます。

そのため、ファクタリングを利用するときは自社のスタッフに直接出向かせた方が結果的に諸経費を抑えることも可能です。出張費や交通費はファクタリング会社が設定できるため、悪徳業者の場合は高い金額を要求されることもあります。諸経費の見積もりを取るなどして相場の確認や高額設定になっていいなのか確認するようにしましょう。

助さん
助さん
ファクタリングは諸経費もかかります。出張費や交通費は相場がないため、見積もりを取るなどの対策が必要ですね

ファクタリングの登記の固定費

ファクタリングには登記費用もかかり、固定費と手続き費用がかかります。それぞれの費用には相場があるため、相場を確認しておくことが大事です。まずはファクタリングの登記の固定費です。

登記の固定費は債権譲渡登記の登記免許税で7,500円、登記抹消の登録免許税で1,000円、登記事項証明書交付で500円の費用がかかります。これらは固定費となっているので、それぞれの費用負担をする必要があります。

続いて登記の手続き費用です。ファクタリングの登記の手続きは司法書士へ依頼する、または有資格者が在籍するファクタリング業者に手続きを代行してもらうことができます。登記の手続き費用の相場としては債権譲渡登記費用で6〜8万円ほど、登録抹消費用に3〜4万円、司法書士の紹介料で3万円ほどとなっています。

特に債権譲渡登記の手続き費用は売掛債権の金額を問わずに6〜8万円ほどの費用がかかり、かなり大きな出費が発生してしまいます。ファクタリング会社ば売掛債権の金額が少ないほど債権譲渡登記の手続き費用がネックとなるため、少ない金額の場合は手数料が高くなる可能性もあります。

債権譲渡登記の相場を確認して、手数料が上がってしまう可能性をチェックしておきましょう。

ファクタリングの際は債権譲渡登記の手続きなどで手数料が高くなることもあるようですね。しっかり内容を把握しておきましょう。

医療ファクタリングの手数料相場とは

医療ファクタリングの手数料相場はどれくらいかかるのか知っておくのも大事です。医療ファクタリングの場合は診療報酬と歯科診療報酬、介護報酬、調剤報酬の4つが含まれています。

保険機関からの報酬支払いはノーリスクのことが多いですが、入金までに2ヶ月ほどかかるなど、期間の長さがデメリットとなっています。しかし、医療ファクタリングを利用するなら早期で報酬を得られるので、資金のやりくりが厳しいところは大きなメリットです。

医療ファクタリングは業者側のリスクが少ないので、手数料は低めに抑えられています。医療ファクタリングの手数料相場は1〜2%ほどとなっており、2社間や3社間取引よりも手数料相場はかなり少ないことが分かります。

医療ファクタリングは国保や社保を介した3社間取引であり、売掛先の機関は信頼性が高いです。そのため、ファクタリング会社も持ち逃げなどのリスクはなく手数料をかなり抑えた相場を提示できます。

黄門様
黄門様
医療ファクタリングは国保や社保を介するため信頼性が高いのじゃな。そのため、手数料相場も1〜2%とかなり低めに設定されておるのじゃな

国際ファクタリングの手数料相場

国際ファクタリングとは、名前が示す通り国際的な輸出取引の際に活用できるファクタリングサービスです。海外のファクタリング業社との連携をして海外の販売先の信用調査とリスクの保証を行うのが主な目的です。

輸出取引となるとリスクに対して信用状を解説する必要がありますが、手間がかかる作業です。しかし、国際ファクタリングの場合は信用状を開設するよりも簡易的に手続きを行うことができ、しかも手数料も安くて取引の安全性も高いです。

そのため、国際ファクタリングは輸出業者にとっては資金調達の際に利用しやすいです。国際ファクタリング利用の際の手数料の相場は大体1〜2%ほどになっているので、取引の中でも安い設定となっています。

手数料の相場よりも高いと悪質なファクタリング会社の可能性もあるため注意しておきましょう。

国際ファクタリングの相場手数料は1〜2%ほどのようだね。手数料相場を確認した上でファクタリングの利用を考えよう
お銀
お銀

保証ファクタリングの手数料相場

保証ファクタリングというのは売掛金の早期現金化ではなく、売掛金のリスク回避が主なサービスです。売掛先に経営上の不安が生じている場合は売掛金が回収できない可能性があります。

もし、売掛先が予想通り倒産してしまうことになれば、売掛債権を回収することができないので、自分の会社も倒産してしまうことを心配するかもしれません。売掛先に倒産の不安があるなら、保証ファクタリングを利用して売掛金を失うリスクを抑えることができます。

リスクに応じて保証料を支払うなら、ファクタリング会社が売掛金を保証してくれるので、売掛先が倒産しても資金を回収することが可能です。保証ファクタリングの手数料相場は2〜15%ほどとなっており、取引の仕組みから出資法に基づいておく必要があり、15%までしか手数料は設定できません。

つまり15%を超えた手数料だと相場は関係なく違法になるため、利用するな年利に応じた手数料になっているのか確認しましょう。

助さん
助さん
保証ファクタリングであれば手数料の相場は2〜15%ほどになっているようですね。年利の関係で15%を超えた手数料は行えないので覚えておきましょう

ファクタリング会社の手数料相場を見抜く方法とは

ファクタリング会社の手数料相場を確認しておくことは大事ですが、相場を知っていても売掛金の金額やファクタリング会社の設定によってファクタリングにかかる手数料は変わってきます。

そのため、ファクタリングの手数料が正当なのか相場を見極める必要があるでしょう。ファクタリングの相場を見極める方法があるので、そのポイントを紹介します。

ファクタリングの相場は自分で見極めることも大事なことですね。どのような方法で見極められるのか確認しておきましょう

3社以上に見積もりをしておく

ファクタリングは3社以上に見積もりを取ることで相場を知ることができます。ファクタリングは取引の方法によって相場があるとはいえ、明確に〇〇万円の場合は手数料〜円とは決まっていません。

ファクタリングが手数料を決定するのは売掛先が債権を支払える確実性や利用した会社の倒産リスク、ファクタリングを利用した会社が入金したお金を使い込まないかのリスク、ファクタリング会社の経営方針などによって決まります。

そのため、ファクタリング利用した際の手数料の提示が相場通りなのか確認するため、1社ではなく3社以上でファクタリングの見積もりを依頼しておくことがおすすめです。1社のみだと相場以上の手数料を設定されている可能性もあり、相場に関して不安な部分があるからです。

しかし、3社ほどに見積もりを出すなら手数料の相場は似ていることが分かり、相場に関して信頼性が高くなるでしょう。もし、1、2社が高い手数料設定だとしても、3社以上に見積もりを取っていれば高額手数料の支払いを避けることは可能です。

ファクタリングを利用するときは相場の確認のため3社以上に見積もるようにするといいでしょう。

黄門様
黄門様
ファクタリングで取引をするときは3社ほどに見積もりを取るのがおすすめじゃな
時間は少しかかるかもしれませんが、損をしないためにもまずは見積もりを取って慎重に行うのがおすすめですね
お銀
お銀

ファクタリング手数料以外の諸費用の確認

ファクタリングを利用するときには諸費用が発生するので、その相場金額の確認をしておくことが大事です。ファクタリングの手数料と諸経費は別々になっているため、諸費用の点を確認しておかないと多くの支払いが発生することもあります。

ファクタリング会社によって諸費用の請求方法は変わっており、諸費用を手数料込みで請求するところもあれば、諸費用と手数料を別途で請求しているところもあります。そのため、ファクタリング会社から手数料を請求された際、まずは諸経費が入っているのか確認しましょう。

諸経費が入っているなら、その諸経費の金額の見積もりを出してもらうことで相場の確認が行えます。諸経費の場合は金額が固定されているものが多いので、見積もりや請求書を見ることで相場通りなのか確認できます。

諸経費を出してくれないファクタリング会社は相場以上に金額の提示をしているなど、怪しい点が多いので避けておいた方がいいでしょう。ファクタリングの諸経費の確認をしておくことで支払う費用の相場を確認できるでしょう。

ファクタリング会社には諸経費が手数料に込まれているのか、また諸経費の見積もりを契約前に行えるようにしておくことが大事ですね

相場から分かる優良ファクタリングのポイント

ファクタリング会社の相場が分かれば、優良なのか怪しい業者なのか確認することができます。ファクタリングを安全に利用するために相場から分かる優良業者のポイントも確認しましょう。

助さん
助さん
相場から分かる優良ファクタリング会社の見極めポイントも知っておこう

事前に契約内容の確認や説明を丁寧にしてくれる

ファクタリングの利用するときに相場の確認をしたときに、契約内容について丁寧に説明をしてくれるなら、優良業者であると安心できます。相場の確認をしたときに、なぜこの金額になるのか理解することができれば、手数料の内容に説得力を感じられます。

優良業者の場合は手数料をしっかり計算して数字を出しているため、手数料の確認をした際の相手の反応や対応で信頼性が分かります。もし、手数料の金額を説明できないなら怪しいので料をやめておいた方がいいでしょう。

手数料の相場を含めた契約内容の確認の際に、相手の反応や対応を見ておきましょう。丁寧で親切であれば信頼性が高い会社だと判断できますね

手数料が公式サイトで確認できるようにしている

手数料の相場を確認するためには公式サイトを見ておくことも大事です。優良ファクタリング会社は公式サイトで手数料について明確に記載しており、各取引に関して手数料の目安を提示してくれています。

公式サイトに記載されている手数料は、そのファクタリング会で取引するときの明確な相場となります。そのため、ファクタリング会社を利用する前に公式サイトで相場の確認をしておくことで優良なのか悪質なのかある程度の判断を行えます。

助さん
助さん
ファクタリング会社の公式サイトを確認することで相場が分かり、優良業者の判断を行うこともできますね

ファクタリング会社の相場に関してまとめ

ファクタリングを利用するなら手数料の相場の確認をしておくことが大事です。相場の確認をしておくことで、自分の売掛債権の買取りを損をせずに行えます。相場の確認は大事な手順の1つなのでしっかりポイントを押さえておきましょう。